ヘルベルト・マダターナ オーボエ マスタークリニックレポート

【スケジュール】
2007年2月13日(火) 
11:00~12:00/ 12:00~13:00/ 休憩/
14:00~15:00/ 15:00~16:00/
16:30~17:30
【講師】Herbert Maderthanar ヘルベルト・マダターナ
ウィーン放送交響楽団 オーボエ奏者
【協力】ヤマハ株式会社

【会場】お茶の水下倉楽器本店3F

【講師プロフィール】
1981年生まれ
8歳よりクラリネットをはじめ、15歳にオーボエに変わる。
Strassl氏に学んだ後、2000年よりウィーン音楽学校にてRSO Wienのヘニガー氏のもと、更なる研鑽を積む。その後、ウィーン歌劇場オーケストラ、RSO-Wien、ウィーンフィル、トーンキュンストラーオーケストラなどでエキストラとして活躍。2006年より、RSO-Wien団員。

 

11:00~12:00  滝澤 紘さん(洗足学園音楽大学4年生)

曲目: モーツァルト/コンチェルト K.314

感想:とても熱心に教えていただけて、アーティキュレーションの工夫やダイナミクスのつけ方、音楽の流れなど、とても勉強になりました。細かい練習の仕方や、正しく吹くためのコツや、集中するとよい音など、丁寧に学ぶ事が出来ました。あっという間の1時間でした。ありがとうございました。

   

12:00~13:00  平本 祐子さん

曲目: モーツァルト/コンチェルト

感想:とても勉強になりました。自分が考えていたものと違う局の作り方等、とてもおもしろかったです。
先生があまりにも素敵すぎて、何時間でもレッスンを受けたかったです。

 

 

14:00~15:00  高井 睦さん(昭和音楽大学2年生)

曲目: チュローザ/オーボエ協奏曲ニ長調

感想:緊張しすぎてしまい、レッスンにならないのではと心配していましたが、先生も通訳の方もくだけていらっしゃり、大変有意義にレッスンを受ける事が出来、とても勉強になりました。

   

15:00~16:00  若林 沙弥香さん(洗足学園音楽大学4年生)

曲目: マルティーヌ/コンチェルト

感想:とても素敵な先生で、レッスンもとても勉強になりました。
ありがとうございました。

   

16:00~17:00  古郡 優さん(洗足学園音楽大学大学院1年生)

曲目: シューマン/3つのロマンス

感想:どうやって歌ったらいいのか分からなかったので、レッスンをしていただいて、どう歌ったたらきれいなのかが、とても勉強になりました。先生はとても分かりやすく丁寧に教えてくださり、とても良かったです。
また機会があったら是非受講したいと思います。ありがとうございました。

 
リペアセンタースタッフと
木管楽器売場スタッフと

この日は、同楽団のファゴット奏者で、先日クリニックを行っていただいたサイデル氏のほか、首席クラリネット奏者の J. Gleichweit氏も訪れ、今や下倉楽器はウィーン放送交響楽団のご用達店となっています!!

同日クリニックを行った2人と。

リペアにも興味津々で見学していました

   

当日は、マダターナ氏に感想を頂きました。

「お店はとても気に入りました。特に楽器がたくさんあるところがすごかったです。
工房(リペアセンター)では、熱心に働いているところを見て感動しました。」
「レッスンはとても楽しかったです。生徒さんはとても礼儀正しくて、レッスンの進行もスムーズでした。今回は、日本で学んでいる音楽性と、ウィーンでの音楽の違いに少しでも気づいてくれたらうれしいです。
(生徒さんは、)自身が思うよりももっと大きく表現をしないと、周りには伝わらないと思うので、自身を出せる一歩を踏み出せたら、もっと演奏がよくなると思います。」


←この日は、コンサートミストレスのA.オルトナー氏もバイオリンマスタークラスクリニックの為に訪れていた。
(写真右手前)
 

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