2012/5/4 ドリームコンサート イベントレポート

ドリームコンサート、二日目は舞台を明治大学アカデミー・ホールに移しての開催 です。長いエレベーターであがっていくユニークなアプローチで、残響豊かなホール はアーティストにも好評。今日は金管楽器のアンサンブルとフルートのデュオ

正面では昨日とはまた違った雰囲気でマルカート・ ケースの展示が。

カラフルなケースも人気ですが、手前に見える黒い物体は新たに強 度を高めた注目のモデルたち。

横からの衝撃に弱いのがセミハードケースの弱点なのですが、これらはそのへんをきっちりカヴァーした強靭さが魅力のサイドプロテク ションシステム(SPS)を装備したセミハードケースです。

特にチューバやユーフォ は、ハードケースは重すぎるし、ソフトケースは心配だし…と悩んでいる楽器族には本当にありがたいですね。

豊富なラインナップのマルカートケースはこちらから!


煌めきフルートデュオ 立花千春x前田綾子

今回は、アルトフルートやピッコロを用いた真島俊夫氏のオリジナル組 曲《紅》と《シーガル》がなんといっても聴きもの。

素敵なメロディにあふれた名作 で、よりそうピアノ(山田治彦氏)も実にしなやかに二本のフルートを支えてくれま す。《紅》はおふたりが真島氏に委嘱して生まれた名曲。これからも末永く愛されて いくことでしょう。


☆THE DREAM BRASS☆

おどけているだけじゃなくて、やるときはやります!鳥塚心輔氏(東京交響楽団首席トロンボーン奏者)とデュエット。

そのほか、ジョナサン・ハミル氏(東京交響楽団首 席ホルン奏者)や佐藤和彦氏(新日本フィルハーモニー交響楽団首席チューバ奏者) のソロも準備万端整えて開場を待ちます。

東京を拠点に活躍しているプレイヤーが集結した「THE DREAM BRASS」が楽しめるの は今日だけ。

低音をささえる佐藤和彦氏と平田慎氏(東京フィルハーモニー交響楽団 バストロンボーン奏者)がなにやら打ち合わせをしています。

ヴィヴァルディ《2つのトランペットのための協奏曲》では、佐藤友紀氏(東京交響 楽団首席トランペット奏者)と熊代祐子さん(シエナ・ウインドオーケストラ・トラ ンペット奏者)がソリストをつとめます。

ただいま熱烈リハーサル中。


この日だけのブラスアンサンブル、ついに開演!左から、

佐藤友紀(東京交響楽団首席 トランペット奏者) 菊本和昭(NHK交響楽団首席トランペット奏者)

熊代祐子(シエ ナ・ウインドオーケストラ・トランペット奏者) 内藤知裕(東京都交響楽団トラン ペット奏者)

ジョナサン・ハミル(東京交響楽団首席ホルン奏者) 佐藤和彦(新日本 フィルハーモニー交響楽団首席チューバ奏者)

平田慎(東京フィルハーモニー交響楽 団バストロンボーン奏者) 鳥塚心輔(東京交響楽団首席トロンボーン奏者)

奥村晃 (新日本フィルハーモニー交響楽団トロンボーン奏者) 佐藤洋樹(東京シティフィル ハーモニック管弦楽団一番奏者)

の各氏(敬称略)

選定品のお渡し会

出演プレイヤーがあらかじめ選定しておいた楽器を、選定者との記念写真付でお渡しする下倉楽器独自のセレモニー。一見同じように見える管楽器ですが、実はすべて一本一本に違いがあります。よしあしではなく、どれも個性に溢れているのです。それをまた個性豊かなアーティストが心をこめて選定する…これはなによりも素敵なプレゼント。毎年、多くの笑顔がここから生まれます。

ツーショット写真の一部をご紹介!

「楽器の選定」について

下倉楽器では、来店されたトップ・プレーヤーに、数ある楽器の中から 音色・操作性・鳴りのバランスなどをチェックし、
「これはおすすめ!」という楽器に、直筆サイン入りの楽器選定証明書をお付けして、提供させていただいております。
このコーナーで紹介している選定楽器は、どれも今回限りの限定品で、普段は入手困難で貴重な、まさに「価値ある1本」と言えます。
ご希望の方はお早めにどうぞ!!


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