管楽器リペアセンター TEL:03-3293-8655

読売新聞 2012/7/20夕刊にリペアセンターの記事が!

年間15,000本以上もの管楽器を修理・調整を施す”リペアセンター”の記事が、読売新聞の夕刊に掲載されました!

今回は、リペアセンターの係長 浅香崇三郎が、
シゴトのON x OFF(出勤日と休日)について語りました。

会社では、同僚や上司、そしてお客様と向き合い修理を実施し、休日には家族のために自ら手料理をふるまう彼は、どんな一日を過ごすのでしょう?

そして、彼の管楽器修理への思いとは?

坂元明の一言 「自分を押しつけるな」


修理で整える、演奏の心

日曜日の午後、東京・お茶の水の「下倉楽器」4階にある、「管楽器リペアセンター」に楽器を抱えた人が次々とやってきた。

管楽器の修理工房としては日本最大級の広さを誇る。

同センター係長で修理職人17人(掲載当時)の責任者が、浅香崇三郎(34歳)。金づちでそっと凹みをたたいたり、バーナーであぶったりと傷やへこみを修理していく。手入れが終わったトランペットで音を出した女子学生は、「変な音がしなくなった」と笑顔になった。

センターの修理職人は金管と木管に担当楽器がわかれており、浅香は金管が担当。メーカーごとに金属の硬さなどに違いがあり、それを計算しながら傷に触れていく。苦い経験もある。

「楽器内側の腐食が予想より進んでいて、修理を始めたとたん、バキッと折ってしまいました。」

実際には、傷やへこみのために音が出ないということは少なく、傷によって影響されるのは演奏者の気持ちなのだという。

「落ち着いて演奏に集中できるよう楽器を整えることを一番に考えます。」

信頼を得たお客様の中には、何年もつづけて年賀状を送ってくれる人もいる。

もともとは演奏する側だった。中学で吹奏楽部に入り、中学・高校とチューバを担当。演奏も楽しかったが、メーカーや楽器店の人が楽器の傷やへこみを修理する様子を見て、「かっこいい」と憧れた。高卒後の進路を考えたとき、演奏は趣味にとどめて、修理を職業にする道を選んだ。

「今は演奏よりも修理のほうが楽しい。小学生の娘が弾くピアノを聴くのも好き」

管理職となった現在は、技術的に難しい修理や緊急の修理などを引き受けている。下倉楽器オリジナルの管楽器を製造する中国工場の品質管理なども担当。

「細かい部品の接触の不具合など、不調の原因が目に見えにくい時もある。どんな声にも応えられるように、技術の精度を高めていきたい」
(福士由佳子)

浅香 崇三郎 あさか・たかさぶろう
管楽器リペアセンター 係長

神奈川県出身

高校卒業後、音楽系の専門学校「ESPミュージカルアカデミー」で楽器修理を学ぶ。大手楽器店を経て、2005年3月に下倉楽器入社。

管楽器リペアセンターで金管楽器を担当。

シニアグレードを取得し、同僚・お客様からの信頼も厚い。

週末は来客が多いため、休みは平日がほとんど。小学校と幼稚園に通う二人の娘と休みがすれ違ってしまうのがちょっとさみしい。

子供らの好きなメニューを中心に、自ら手料理をふるまい、貴重な家族との時間を有意義に過ごしている。


知識・経験豊富な18名の技術者。

「修理に出してからもう一カ月。まだ楽器が戻ってこない・・・・。」 こんな経験はございませんか?

下倉楽器リペアセンターには、各メーカー認定の修理技術者18名が常駐し、親切・丁寧に、そして迅速にサポートしております。
また、お客様の楽器修理や調整だけでなく、下倉楽器全店の管楽器、新品・中古ともにリペアセンターがすべて検品・調整を実施!!

その数なんと、年間15,000本以上!

楽器のご購入から修理・調整まで、販売スタッフと修理技術者全員で他にはない、安心のサービスを提供しております。

各メーカー認定の修理技術者17名が常駐し、親切・丁寧に、そして迅速にサポートしております。 リペアセンター スタッフ紹介

楽器無料診断 ~ 一か月に一回、楽器のメインテナンス ~

楽器無料診断 ~ 一か月に一回、楽器のメインテナンス ~

下倉楽器のメンテナンスサービス「無料診断」とは、下倉楽器で管楽器をご購入頂いたお客様を対象に楽器の点検・調整を無料で行うサービスです。管楽器は非常にデリケートな楽器なので、良い状態で演奏するためには定期的なメンテナンスが必要になります。下倉楽器の「無料診断」では、皆様により良い状態で楽器をご使用頂くために、18名の修理技術者が鋭く目を光らせ、皆様の楽器の健康状態をチェックします。

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