フルート & ピッコロ メンテナンス
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おもに旋律楽器として、 明るく澄んだ音色で、暖かさ、優美さ、繊細さが持ち味の管楽器です。
組み立て方
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ジョイント部をクロスなどで拭き、ホコリや汚れを取り除いてから組み立てます。
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できるだけキィに負担がかからないように持ち、管と管が斜めにならないように、まっすぐ組み立てます。
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●主管と足部管
足部管の軸部がキィの中心にくるようにしましょう。
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【One Point】
楽器(モデル)によっては、合わせマークがついていることもあるので、目安にするといいでしょう。
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●頭部管と主管
キィの中心と唄口の中心、またはキィの中心と唄口の外側が一直線になるようにしましょう。
演奏後・片付け
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演奏後はクリーニングロッド(掃除棒)にガーゼを巻き、回しながら管体内の水分を優しく拭き取ります。
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先端を覆うようにガーゼを巻き付けないと、頭部管に入れた際、反射板にあたり、キズを付けることがありますので要注意です。
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タンポにも水分がたまるので、管体の穴とタンポの間にクリーニングペーパーをはさみ、水分を取り除きます。
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接続部分に汚れがたまると、ジョイントしづらくなったり、キズがついたりするので、内側と外側をクロスなどできれいに拭きましょう。
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管体の表面やキィはクロスできれいにしてからしまいましょう。
シルバーポリッシュ(銀メッキ用)やメタルポリッシュ(ニッケルメッキ用)を使うと、よりきれいにすることができます。
お手入れ用品
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