ファブリス・モレッティ Fabrice Moretti サクソフォンマスタークラス公開クリニック

【講師】ファブリス・モレッティ 
Fabrice Moretti
パリ市立ベルリオーズ音楽院教授

【スケジュール】
2007年11月25日(日) 
11:00~12:00/ 12:00~13:00/ 休憩
14:00~15:00/ 15:00~16:00/16:00~17:00
【会場】お茶の水下倉楽器本店3Fにて
【協力】ビュッフェ・クランポン株式会社

【講師プロフィール】

ナンシー音楽院でジャン・ルデューに学ぶ。
国立パリ高等音楽院でダニエル・デファイエに学び、審査員全員一致の一等賞と審査員特別賞を得て卒業。
また、同音楽院で室内楽をクリスチャン・ラルデに学び一等賞を得た。
Aix-les-Bainsサクソフォーン・コンクール(フランス)第一位。
フェアファックス国際サクソフォーン・コンクール(アメリカ)第二位。
パリ国際室内楽コンクール(フランス)第三位。
ギャップ・ヨーロピアン・サクソフォーン・コンクール(フランス)第一位。
アドルフ・サックス国際コンクール(ベルギー)第三位。
オーケストラ奏者として、リカルド・シャイー、シャルル・デュトワ、マレク・ヤノフスキー、ロリン・マゼール、小澤征爾等一流指揮者のもと、フランス国立 管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、モントリオール交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団等と共 演。
ソロや室内楽の分野でも国際的な活躍を続けている。
パリ市立ベルリオーズ音楽院教授。

(使用楽器:BUFFET CRAMPON PRESTIGE)

 

11:00~12:00  小川 卓朗さん(洗足学園音楽大学1年生)

曲目: デニゾフ/ソナタ

感想:以前からこちらの楽器店で様々な方のマスタークリニックを受けられる事を知っていて、いつか受講してみたいと思っていたのですが、今回空きができたということで受けられる事ができて嬉しく思います。
モレッティ先生は、初めて受けたフランス人の方なのですが、まとめようと思い抑えるようしていた自分の吹き方を、もっと出せと言われ、やはりダイナミクスの幅が大切だと実感しました。
また、スタッカートについてもたくさん助言してくださり、大変勉強になりました。モレッティ先生の音を間近で聴くことができ、音そのものが音楽のような、大変パワーを感じる吹き方に感動しました。
通訳の服部先生も的確に訳をしてくれるので、非常に分かりやすいレッスンでした。これからも、今日言われた事を参考に頑張っていきます。ありがとうございました。

   

12:00~13:00  小田島 航太さん(国立音楽大学3年生)

曲目:イベール/Concertino da Camera

感想:とても有意義な時間を過ごす事ができました。
基礎から曲の細部まで、丁寧で分かりやすく教えていただきました。
以前からレッスンを受けたいと思っていたので、このような機会を与えていただきありがとうございました。
通訳の服部先生も、分かりやすい通訳、ありがとうございました。

   

14:00~15:00  田口 雄太さん(昭和音楽大学2年生)

曲目: デザンクロ/プレリュード・カデンツァとフィナーレ

感想:自分の考えを変えられる素晴らしいレッスンでした。
今回の貴重な経験を大切にして、今後の勉強に役立てたいと思っております。
ありがとうございました。

   

15:00~16:00  川畑 浩平さん(尚美学園大学4年生)

曲目: ボノー/ワルツ形式によるカプリス

感想:なるべく多くのことを教えていただくために色々な要素が詰まった曲を持っていったのですが、先生の丁寧で分かりやすい指導でとても勉強になりました。テクニックもすごいですが、イメージの事やニュアンス、また楽譜に忠実に練習する事など、基礎的な面から難しい事まで教えていただきました。
ありがとうございました。

   

16:00~17:00  加藤 由貴さん(武蔵野音楽大学2年生)

曲目: デザンクロ/プレリュード・カデンツァとフィナーレ

感想:前回と同様、今回もとても内容の濃いレッスンでした。
技術のことから表現まで、細かく指導してくださり、勉強になりました。
今日はありがとうございました。

   

16:00~17:00  高橋 雅子さん(昭和音楽大学3年生)

曲目: クレストン/コンチェルト

感想:自分の弱点が分かったし、その克服方法も分かったので良かったです。
またこのようなレッスンがあったら受講したいです。
ありがとうございました。

   
 
リペアセンタースタッフと。
モレッティ先生より感想を頂きました。

「今日レッスンをした生徒さんたちは、とてもよく準備をしていてくれてとても嬉しかったです。
ただ、今回特に気になった事は、テクニックは皆さん素晴らしいのですが、曲の表情の豊かさ、ニュアンスの幅のつけ方、また音質などが、非常に攻撃的な印象を受けました。
これらをもっと自然体に仕上げられるよう、練習に励んでください。」

ありあがとうございました。


▲ランチタイムに。寿司屋にて

 

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